企業型確定拠出年金(DC)の運用割合を変更したらウクライナへのロシア侵攻が始まった

Diary

投資をはじめました

これまで数年間、確定拠出年金を定期預金に100%にしていて放ってきた。投資ってことに全く興味がなかったし、以前に株で失敗したことがあるから。失敗と言っても100万円損したくらいだけど。

きっかけは毎年報告がくる書類。「あなたの残高はこう増えました。利回りはこんな感じでこれだけ増えましたよ」と。その金額を見て愕然!こんなに長い間預けているのに、こんなに金額が貯まっているのに利息は数千円。確かに金利なんて殆どつかないと知ってはいたけど、正直な話これほどか・・・・と思った。

確定拠出が始まったころの日経平均株価は確か8千円程度。この制度を早速利用していた同僚が毎日株価を気にして一喜一憂していたのを覚えている、あれから数年・・・ちょっと前は3万円を超えていたので、ざっと考えても1.5倍くらいにはなっているはず。あとのまつりだけど、新車一台分くらいは増やせていたはずだった。今頃、同僚はほくそ笑んでいることだと思う。

一念発起して、確定拠出年金の運用割合を変更しようと思い、ウェブサイトにアクセス。当然、ログインID、 パスワードを覚えているはずもなく、再発行手続きをするも、簡単に登録メールアドレスに連絡がくるのではなく、郵送で送られてくるという厳重さだった。

しかもIDは教えられないので会社の人事に問い合わせよと、再開するのにかなり煩雑な手続きを強いられる。一瞬、

「やっぱり面倒だから止めようかな・・・」

と、悪い癖が出そうになったが、2022年の目標として書き記したこともあって、面倒な手続きも諦めなかった。そして手続きから約3週間、初めて運用割合を変えて拠出することができた。内容は以下のとおり。

  • 野村外国株式インデックスファンド
  • ダイワ外国債券インデックス
  • UFJプライムバランス(安定成長型)

この3種類を選ぶにあたって、本屋で立ち読みを繰り返し、あなたの年齢であればこういうバランスがいいという内容を無視してどちらかというと冒険運用。今まで貯まっていた拠出金も預替えしようと手続きを済ませていた。

戦争が始まってしまった・・。

預替えを済ませていた週末、不安定だったウクライナとロシアの関係の糸が切れて、ウクライナにロシアが侵攻を始めた。そのニュースを見て慌てて預替えをキャンセルした。「株は号砲とともに買え」なんて言葉があるそうだが、確かにそのあと株価は上がったり下がったりを繰り返していた。念の為、預替えを200万円していたらどうなっていたか?とシュミレーションしたところ、3月5日現在で−2万3千円となっていた。危なかった・・・。

一方で毎月の運用割合は変更しなかった。理由は長期で積み立てていくこの拠出金は毎月一定額を購入するので、低ければ沢山買えるし、高いときは少なく買うというリスクヘッジがされているから。そういう意味でも、この投資方法は運用をファンドに任せるので、個別の株の値動きとか確認する必要も無いし、長い目で見れば預金がマイナスになってしまう可能性はかなり低いと思う。そんなこんなで、2022年の目標の一つである投資が始まった。運用結果がどうなったのか?またここで書いてみたいと思う。

  • 場所 : 愛知県豊橋市
  • 被写体 : 豊川稲荷
  • 撮影場所 :

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