26s face 26s face #3 「あっ、すみません。」 僕がそう言うとその女の子は足早に去って、水族館の入口に吸い込まれていった。 チケット売り場でチケットを買い、入口で場内のパンフレットをもらう。さすがに平日昼間なのでお客さんは少なかった。 園内に入り僕は... 2020.01.03 26s faceNovels
26s face 26s face #2 最寄駅に降り立ったが未だ訳が分からず何をしたら良いのか分からなった。スマホ片手に突っ立っていたら後ろから来る人の波に揉まれて改札口付近まで押されてた。 「仕事なんて出来ないよ」 こんな気持ちじゃ仕事に行くことも出来ない。仮に行け... 2020.01.02 26s faceNovels
26s face 26s face #1 「2時か・・・。そろそろ寝ないとだな」 ナイトモードにして全ての通知を切り、スマホを充電コードに刺して投げ出した。こうしておかないと夜中もひっきりなしにSNSから通知がくる。その度にスマホがブルっというので、眠らなければならないのに目... 2020.01.01 26s faceNovels