多肉植物・観葉植物・ミニ盆栽など育てながら感じたこと

名古屋-多肉植物-ハオルチア-1015 Diary

植物の水やりはタイミングがそれぞれちがうので難しい

部屋で育てる緑が確実に増えてきている。ほんの少し前まで、あんなに暑かった日々が続いたのに最近朝晩はめっきり冷え込んできて、育てている緑たちが、この冬を無事に越せるのかすごく心配だ。引っ越してきたばかりの頃、大きな観葉植物を数種持ってきたが(パキラ・アイビー・カポック・クワズイモなどなど)ベランダで数回、台風の強風にやられて倒れてしまったり、害虫の被害に合ったりしてこの世を去ってしまった。唯一残っていたのは室内で育てていたアイビーくらいだった。それから数年が経ち、今年の夏に友人から多肉植物をわけてもらったのをきっかけに、緑がだんだんと増えていき、今では水やりローテーションが覚えらない状態になってしまっている。

育てている植物たち

  • グラプトペタルム数種
  • セダム数種
  • ハオルチア数種
  • サボテン数種
  • カリシアレペンス
  • ルビーネックレス
  • アデニウムオベスム
  • ポトス
  • アイビー
  • 紅葉
  • 山椒

もう正しい名前が分からない謎種もあるし、水やりのタイミングや育てる環境もバラバラ。ただ、全体的に耐陰性が強かったり、植物そのものの生命力が強いものばかりなので、現時点で脱落していったものは一つもない。休日の午前中に家事を済ませた後、彼らを「じぃーーーっ」と観察してる。「ちょっと大きくなったな」とか「新しい葉が出てきてる」「あっ・・この葉っぱかれてる・・・」などなど、緑を愛でる時間は結構楽しい。言葉も発してくれないし、戯れることもできないが、いい水やりの仕方や環境にしてあげると、見た目が格段に変わってくるので面白い。

植物は毎日でも毎週でも水やりをしたくなるが、皆が緑を枯らしてしまう失敗の原因はそこにある。水やりというのはあくまでも根を呼吸させるための行為で水を吸わせるのと違う。どんな緑も植物も野菜も切った時、必ず水分が出るが、どんなものにも保水能力というのがあって、必要以上の水は植物を逆に弱らせてしまう。いわゆる水攻めのようなものである。水と愛情は少し足りないくらいがちょうどいい。

部屋で増えてきてしまった緑をたまに、殺風景な道端の植え込みなどに移植をすることがある。土むき出しや雑草だらけで手入れも全くされていないのに、植えてから数週間後に抜かれたり、刈られたりすることが度々ある。それをする人の正体は何なのだろうか?周りにある大きく育ってしまっている雑草には目もくれず、植えたものが抜かれ、その場に捨てられていたり、数年間手入れをしていない植込みを急に根こそぎ更地してみたり、まるで自分が移植していたのを見ていたかのようなありさま。もちろん自分の場所ではないので文句は言えないけど、植えると起こるこの現象が不思議で仕方ない。

住んでいる場所の民度が低いのか、街路樹は手入れされてない場所が多く、歩道には雑草が多く生えていたり、各家庭の庭や玄関先の植え込みなども手入れされていないところが多い。町を歩くと全体的に荒れ果てた雰囲気がある。雑草ではない、手入れされた緑や花々が咲いている町はどことなく、明るく元気な雰囲気になるし、治安なども良くなるのではないかな?と思う。

Photo

場所 : 愛知県名古屋市
被写体 : ハオルチア

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